今回は、本文の修正が必要な記事「まだまだ順位を上げられる、もったいないキーワード」の探し方をご紹介いたします。
【リライト(本文修正)をするステップ】
①キーワードを絞り込む
②URLとキーワード(軸として対策するもの)のセットを決める
③改めて対策する施策を決定する
ここから先は各ステップに合わせてそのポイントと手順をご紹介します。
【①キーワードを絞り込む】
絞り込むキーワードの条件
1.順位が惜しい(6位~50位目安)のキーワード
2.高IMP(表示回数が多い)
▼手順
1-1.「ダッシュボード」機能>既存コンテンツ改善のダッシュボード>「自社キーワード分析でリライト対象を見つける」
1-2.「自社キーワード分析機能」に移動 >表示データの絞り込み > 平均順位 > 6~50位で絞り込みをする
3.IMPが多い順にキーワードを見る
<各キーワードの全体像を確認>
サイト内の獲得キーワードのうち、IMPが多いキーワードがどのくらいを占めているか?概要を理解するために、バブルチャートを見ます。バブルチャートでは横軸はIMPを示しているので、右に行けば行くほどIMPが多いキーワードということになります。
<具体的なキーワードを見る>
・IMPの文字横の並べ替えボタンを押し、IMPを降順に設定します。
IMPが多い順に並べ、IMPが多いものから並べキーワードを選定します。
【②URLと対策キーワードのセットを決める】
上記①で選定したキーワードとURLが「1キーワード1ニーズ」の考え方に沿っているかを確認します。
<1キーワード1ニーズとは?>
一般的に同じキーワードに対策を2ページ以上で行うのは評価が落ちる可能性があるため、SEOの観点ではNGです。また重複キーワードではないものの、コンテンツが似た内容になってしまうキーワードも同様に使用してはいけません。
例えば「ダイエット 注意点」と「ダイエット 気を付けること」ではキーワード自体異なりますが、ニーズ自体は同じなので、違う文章を書いたとしても同じようなコンテンツができてしまいます。
このような事態を招かないために、一つのニーズ対して一つのコンテンツが用意されるという考え方が重要です。
▼手順
ここから先は、大枠下記の流れで確認を進めます。
2-1.①で選定したキーワードの同列右側に出てくる「流入元URL」をコピーし、
自社キーワード分析のURL欄に入力する。(順位などの絞り込みはなし)
これによって、今から対策しようとしているURLがどのようなキーワードで評価を受け、流入を獲得しているかが確認できます。
②-2.流入数が多い順・impが多い順に並べる
自社キーワード分析の表を使って、流入数・IMPが多い順にキーワードを並べる。
<パターンA>
URLを入力した際に①で見つけたキーワードの流入数が一番多かった場合
そのURLでは①で選定したキーワードが対策キーワードとなります。
<パターンB>
URLを入力した際に①で見つけたキーワードの流入数が一番多いわけではない場合
この場合は基本的には対象URLの中で一番流入数を獲得しているキーワードで対策をすることがおすすめです。現状の記事で多くのユーザーが流入してきているということは、そのキーワードで流入してきているユーザーのニーズに答えられている可能性があります。
※例外として、流入数が一桁台など少ない場合や、流入数がキーワードによって大差ない場合はimp・月間検索数などが多いもので判断することもあります。判断基準に困った場合には是非SEARCHWRITEのチャットボットよりお問い合わせください。
②-3.②-2で選定したキーワードをコピーし、自社キーワード分析のキーワード欄に入力する。(その他絞り込みはなし)
これによって、今から対策しようとしているキーワードがどのようなURLで評価を受け、流入を獲得しているかが確認できます。
<パターンA>
キーワードを入力した際に②-1で見つけたURLのみが表示される、もしくは複数表示された中で流入数が多かった場合
そのキーワードでの対策は②-1で発見したURLで対策する形となります。
<パターンB>
キーワードを入力した際にURLが複数出てくる場合
この場合は基本的には対象URLの中で一番流入数を獲得しているURLで対策をすることがおすすめです。現状のページで多くのユーザーが流入してきているということは、選定したキーワードで流入してきているユーザーのニーズに答えられている可能性があります。
※例外として、流入数が一桁台など少ない場合や、流入数がキーワードによって大差ない場合はimp・月間検索数などが多いもので判断することもあります。判断基準に困った場合には是非SEARCHWRITEのチャットボットよりお問い合わせください。
【③改めて対策する施策を決定する】
今回決定したURLとキーワードの組み合わせを見たうえで、下記の施策表のとおり、
1-5位であればタイトル変更、
6-50位であればリライトとして再度行う施策を決定します。
決定したURLとキーワードの並びで左側のチェックボックスにチェックを入れて、
施策を選択(タイトル変更・リライト)、詳細に記入したうえで「タスクに登録する」を押します。
このような流れで、タスクリストにご登録出来ればリライトキーワードの選定は完了です。
進めていく中でご不明点がありましたら、SEARCHWRITE画面右下の「チャット」からお問い合わせいただければ、カスタマーサクセスが対応させていただきます。お気軽にご連絡ください。
タイトル変更の詳しい方法についてはこちらをご覧ください。
実際に弊社オウンドメディアにて選定から記事制作までを行った例はこちらをご覧ください。
「自社キーワード分析」機能のバブル図を活用し、リライト記事を作成したい – SEARCH WRITE