軸となるキーワードや注力キーワードが決まっている場合、そのキーワードに関連するキーワードを拡張し、対策キーワードを決めていくことが重要です。今回はそんなときに活用いただける「関連ワード分析」にてキーワードを選定する方法をご紹介します。
<新規記事対策キーワード設計の考え方>
1.「ダッシュボード機能」>「新規コンテンツ作成の流れ」>「1.対策キーワードを探す」
もしくは
サイドバーの「新規キーワード発見」>「関連ワードから見つける」をクリックにて開くことも可能です。
2.調査したいメインキーワードを入力する
調査したいキーワード部分に、軸となるキーワードを入力します。
ここでどのようなキーワードを入力すればよいか?は下記記事をご確認ください。
「関連キーワード分析」で調査するキーワードを決めたい – SEARCH WRITE
【※注意点】
「関連ワード分析」にてキーワードを調査するのは月間5回が上限となっています。
下記の2つのボタンを押すと1回とカウントされるためご注意いただきながら調査をお願いします。
・「調査したいキーワード」にキーワードを入力し、下記の画面でピンク色の「関連ワード分析を開始」をクリックする
・同じキーワードを最新のデータにするため再度調査しなおすために矢印がループしているボタンを押す
月間の上限を増やしたい場合には下記をご確認ください。
各機能の回数制限や追加料金について知りたい – SEARCH WRITE
3.「関連ワード分析」をクリックすると調査内容ページに遷移します
4.「記事対策キーワード」のタブを確認
記事対策キーワードのタブには、「すべてのキーワード」に表示されているうち、記事で対策するのがおすすめなキーワードをピックアップしています。
記事対策キーワードとして判断をする基準は、ユーザーのニーズが「知りたい」「買いたい」「行きたい」「比べたい」のうち、「知りたい」が上位表示10ページ中6ページ以上となっているものです。そのため、記事で対策を行うと上位表示を目指せる可能性が高くなっています。
対策キーワードの優先順位の決め方については様々あるのですが下記の考え方を参考にしてください。
5.自社の順位が低い順(100位以下)に並べる
新規記事を書くためには現状の順位が獲得できていないものを探します。そのため、左側の表の「自社想定流入数・順位」のボタンを押し、順位が低い順に並べます。
6.順にキーワードをクリックし、対策したいキーワードの上位表示記事内容を確認
順に上からキーワードをクリックし、対策したいキーワードがあった場合は実際にどのような記事が上位表示されているのかを確認するために、上位表示されているURLをクリックします。記事内容を確認したうえで執筆するかを決めましょう。
またこの段階で下記のような緑色のチェックボタンが入っているものは避ける必要があります。このマークがついているものは、調査段階でSEARCH WRITEの「タスクリスト」の「TODO」「進行中」ステータスに存在しているものとなります。既にキーワード選定もしくは記事の作成を進めている可能性があるため、このマークがついているものは避けて対策キーワードを選びましょう。
7.「重複チェック」ボタンを押し、同時対策できるキーワードがないかを探す
6.までで対策候補となっているキーワードの横にある「重複チェック」ボタンを押すと、対象キーワードの上位表示ページとその他のキーワードの上位表示ページを照合し、どのくらいのページが重複しているかを出すことが可能です。
7/10ページ以上が重なっている場合はユーザーのニーズが同じであると考え、1記事を執筆すれば同時に2キーワードで対策をできる可能性があります。
【例】
「seoとは 初心者」で上位表示されているページと
「seo とは 初心者」(スペース有り)・「seo初心者」で上位表示されているページが7/10以上重複しています。
そのため「seoとは 初心者」で執筆をすれば、その他2キーワードでも評価を受ける可能性があるため、1記事の執筆のみを行えばよいという形になります。
8.タスクリストにキーワードを登録する
対策が決定したキーワードの左側にあるチェックボックスにチェックを入れ、画面右上の「タスクに登録する」のボタンをクリックします。
クリックをするとタスクリストのTODO部分にキーワードが登録されます。あとはここから記事構成の作成をしていくのが次のステップです。