本記事では成果チェック機能の使い方を紹介します。
なお、従来から存在していた「検索順位チェック」機能は本機能リリース(2024年01月)に伴い
「成果チェック機能」に組み入れられる形となりました。
※「検索順位チェック機能」でできる事に変化はありません(2024年02月1日時点)ので
ご安心くださいませ。
成果チェック機能リリースの背景
SEARCH WRITEでは多くのお客様に、コンテンツSEOのPDCAサイクルをツールで完結していただくべく、効果検証の機能を準備しておりました。
その中で、「施策前後の効果検証や報告を一覧でより分かりやすく見たい」とのお声を多く頂戴し、新たな機能リリースに至りました。
成果チェック機能でできること
一言でいうと、施策前後で成果が出ているかを一覧確認いただける機能です。
主に以下目的での利用が可能となります。
- 施策実施後、「成果が出ている」記事やキーワードを素早く発見する
- 施策実施後、「成果が出ていない」記事やキーワードを素早く発見する
これらを用いる事で、社内又はクライアント様への報告時に成果報告がしやすくなり、引き続き進める施策と一旦立ち止まって、進め方を再検討する等、今後の施策方針の判断材料にすることができます。
<説明動画>※記事で説明しているものと同内容となります。
成果チェック機能の「仕様」説明
https://share.kwork.cloud/shared/46P6XeBIMWFRhY_BDVRYsl7HbxBgoPBxEGJUVZ1OjWx8
成果チェック機能の「活用方法」説明
https://share.kwork.cloud/shared/2P9qhOnb5DHgNzxEMaIw8rHLOJW_jDMk32hqN8p9DAV8
成果チェック機能の概要
成果チェック機能には2画面種類があります。
①「施策の成果」タブ
施策実施前後の順位変化を一覧確認することができる画面です。
・「施策時順位」:施策の「完了日」の前日における順位
・「現在の順位」:最新の日時順位
期間については「本日日付より3日前」を最新日付とし、過去1か月間となっております。期間変更はできませんのでご了承ください。
タスクリストから「成果チェックに登録する」を押した場合は、翌日より「施策の成果」にはデータが反映される形となります。
②「検索順位チェック」タブ
※従来の検索順位チェックとできる事は同様になります。
対象のURLが狙っているキーワードに対して獲得できている順位を日時単位で確認ができます。
詳細数値を確認したいキーワードをクリックをすると、上記画面のようにキーワードが緑色でハイライトされます。
画面全体を下に向けてスクロールすると、詳細のグラフや過去の施策履歴を確認することも可能です。
※旧検索順位チェックでは本グラフ箇所が画面上部にありましたが、下に移動するデザイン変更をしております。
施策を行った結果、成果が出たかの成果確認方法
①「施策の成果」タブをクリック
②「順位変動」をクリックし、数字が高い順に並べ替える(緑色でプラスボタンになっているもの)
「順位変動」の数値は、「施策時順位」と「現在の順位」差分です。
そのため、順位が高いもの順に並べると、「施策前後における順位の伸びが大きい」記事順の並びにすることができます。
③「キーワード」をコピーし、「検索順位チェック」タブに移動。「検索したいキーワードを入力」部分にコピーしたキーワードを貼り付け、絞り込み。
④検索順位チェック上で順位がどのように伸びたのかの推移と、過去の施策ログを確認。
なぜ施策順位が伸びたのかを過去のタスクリストの内容や、記事内を確認します。
なぜ成果が出たのか仮説を立てたうえで、次に行う施策にも組み込めないかを考えてみると、よりほか記事にも自社の成功例を組み込むことができます。
施策を行った結果、順位が上がり切っていない記事の発見
①「施策の成果」タブをクリック
②「順位変動」をクリックし、数字が低い順に並べ替える(赤色でマイナスボタンになっているもの)
「順位変動」の数値は、「施策時順位」と「現在の順位」差分です。
そのため、順位が低いもの順に並べると、施策前よりも現状順位が落ちてしまっている記事がわかります。
③「キーワード」をコピーし、「検索順位チェック」タブに移動。「検索したいキーワードを入力」部分にコピーしたキーワードを貼り付け、絞り込み。
④検索順位チェック上で順位の推移と、過去の施策ログを確認。
どのような施策をいつ行ったのかを確認します。
新規記事・リライトにより、効果が現れるまでに一定時間を要するケースがありますが、
以下期間が経過しているにもかかわらず施策による順位が落ちている場合は、原因分析を行う必要があります。
- 新規記事の場合:施策後6か月以上
- リライト記事の場合:施策後3か月以上
経過している場合には、再度リライト等の追加施策を行いましょう。
記事執筆を行う際にお悩みの場合は、SEARCH WRITEのチャットボットよりご質問ください。
⑤対象のキーワードの左側にあるチェックボックスにチェックを入れたうえで、画面下部のタスク詳細を記入。
施策の詳細としては基本的にリライトを選択してください。
1-5位の場合にはタイトル変更のみでよい可能性もありますが、過去の施策から時間が経過しているため、記事内容を最新にすることから可能であればリライトとして記事全体を見直すのがおすすめです。
以上が「成果チェックの機能概要及び活用方法」の説明となります。
ご不明な点がございましたら、
SEARCH WRITEの画面右下「チャットボット」よりお気軽にご連絡ください。